◎アルバム「第二章-敗者復活戦-」一気聴き!
◎「プロペラ」赤坂ブリッツライブ!
◎「ひとつになろう」平田輝with THE BARAKA
「プロペラ」「ひとつになろう」「ワンダーランド号に乗って」「つばさII」と、いまやライブの定番曲ばかり!持ってて損なし!生誕50周年記念感謝アルバム!
再び夢に挑もうと歌う「つばさII」から始まり、2020年の東京オリンピックにぴったりの「ひとつになろう」結婚式に似合うバラード「かけがえのないひと」ポップでコミカルな「哲学的ラブソング」など更に口ずさみやすくバラエティにとんだ全14曲!(楽曲解説と写真で綴る平田輝50年史付)
セルフライナーノーツから
遂に50代に突入。「人生は50から」とよく聞きます。アルバムのタイトル通り人生の「第2章」へ一歩踏み出し、老いや死を少し意識しつつも、残りの人生を思い切りみなさんと楽しみたいと思っています。そして、前作の想いを引き継ぎ「紅白出場」という夢をみんなで掴めたら、そんな気持ちをこめた曲ばかり。一気に聴いてもらえると嬉しいです。
ギターは盟友、池田和也!ベースにBARAKAの依知川伸一が参加!
、今回も全曲、大学時代からの盟友、ギターリスト池田和也氏と、知り合って1年足らずなのに、包み込むようによくしてくれるBARAKAのスーパーベーシスト依知川伸一氏が参加いただき、曲を更に輝かせてくれています。また、小山薫堂氏や秘書の小夏ちゃん、ほこらしゃのアッコがセリフで参加。楽しいアルバムとなりました。
1.つばさII―はばたく―
2.ひとつになろう
3.かけがえのないひと
4.優しい巨人
5.勇者たちよ
6.たまとも(魂の友)
7.プロペラ
8.ワンダーランド号に乗って
9.陽子-She`s my Sunshine-
10.哲学的ラブソング
11.シマウタに出会って(Akko&Akiraバージョン)
12.ほこらしゃなブルース
13.MY LOVE SONG―名もなき歌―
14.つばさI―ふたたび―
【歌いあげるミディアムロック曲。】
このアルバムの主題である「敗者復活」がテーマ。聴くときっと僕が多大に影響を受けた甲斐バンドを思い出すはず。というのも50になる今、作詞作曲を始めた中学校時代に原点回帰して改めてどう表現できるか挑戦。
曲や歌詞も悩んだけどそれ以上に構成とアレンジに悩みました。ほぼ全曲のギターを弾いてくれた盟友 池田和也おかげでまとまった感じ。今後の僕の代表曲になるかは、みなさんが気にってくれるかどうか。
ギター1本でもピアノでも歌える曲だからライブの規模によって今後いろんなバージョンを披露できそう。
【ギターリフが決めてのライブで大合唱になりそうなロック曲!】
2014年春。奄美大島の大島高校が奄美の歴史上初の甲子園出場!21世紀枠出場とはいえこれは奄美史上の快挙であり奇跡に奄美がひとつになった!
この曲はいつか発表しようととっておきの曲でいてもたてもいられずにレコーディング。
盟友、ギターの池田和也氏がメロディアスに弾き、その上に、ほぼ全曲参加いただいたBARAKAの伊知川伸一氏のベースがダイナミックにうなります!
ライブでみんなで大合唱したい!そして目指せ!東京オリンピック公式ソング!
【結婚式でも歌って欲しい歌いあげ系バラード。】
頭の「あの時の僕は最低最悪で」と歌うたびに自分自身、過去の自分を思い出して、迷惑をかけた多くの人に申し訳なく思うと同時に、今の自分があるのはみんなのおかげだとつくづくありがたく思います。
みんなで歌いいたい、という想いで何度もサビを作り直して2年以上かかって完成。ちょっとクイーンぽい曲になりましたね(笑)
願う!新しい結婚式ソングに!
【クラシックギターの哀愁漂うマイナーバラード。】
アルバム「親愛なる者たちへ」に収録した「走るためにうまれきた」に依頼いただいた、2012年夏に急逝した石井ターボ正さんのことを歌ったものです。
大山登山マラソンの公式ソングになったのも彼のおかげ。彼は180cm以上と身体も大きく、バレーボール代表になるほどの腕前でありながら決してそれを自慢することもなくいつも穏やかで謙虚でまさに優しい巨人。
おとぎ話のような歌詞に、池田和也のつまびくギターが哀愁を誘います。
【前進するような気持ちにさせるシャッフルナンバー!】
マリスト高校の同級生 釜辰信君が熊本県芦北を元気にしようと始めた海王塾。そしてうたせ杯ジュニア空手大会は、2014年2月に15周年を迎えその記念作品。
14回大会を芦北まで出向き大会を見学。釜君の想いや情熱を感じ、子供たちが小さな手足を伸ばして怯まずに戦う姿に感動。その勢いで曲や詩が湧き、芦北に再訪問し子供たちのコーラスをレコーディング。子供たちの声がめっちゃかわいく元気を逆にもらえます。
2番後の歌詞は、釜君が子ども達に指導している言葉をそのまま歌詞にしました。「気合いをいれたい時にはこの曲を聴け!」というぐらい眠気覚ましにも最適?
ギター弾き語りで仲間と歌って欲しいフォーキーなナンバー。】
「勇者たちよ」は芦北空手大会のオープニング用でしたが、大会のエンディング用に作りました。
そして友人の釜君(感動屋ですから)がこの曲を聴いて泣く姿を想像しながら作りました(笑)
この曲を聴いたお母さんが「いつも負けてばかりいるうちの息子のための曲ですね」と喜んでくれたと聞き嬉しかった。仲間で大合唱して絆を深めてくれればこれ以上の幸せはありません。
タイトルは「魂の友」でも良かったのですが、きっと略していう人がいるにきまってますので先に略しておきました(笑)
依知川伸一氏のベース、池田和也氏のギターがまた渋い!ここも聴きどころ!
【飛び跳ねたくなるようなパンキッシュロック!】
2011年3月11日。東日本大震災そして未曾有の原発メルトダウン。あれほど大変なことがあったのに政治家は何をしているんでしょうね?
だから大学で青春時代を過ごした郡山の仲間に「誰かに期待するより自分たちを信じて守るべきを守り戦うべきを戦おう」とエールをこめて!アルバムの底辺に流れている「気持ちの強い者が最後は勝つ!」というメッセージを込めました。みんなに伝わるといいな!
2014年の1月にデモ版を無料で配布し、既にライブではタオルを振り回すような定番の曲になりつつあります。
ちなみに、2013年12月リリースのシングル「メビウスの指輪∞青空」に収録した「アイスベキセカイ」と対をなす歌詞でもあります。
【依知川伸一氏のベースが冴えわたるロカビリー的ナンバー。】
大学時代のバンド「かかってこいこのヤローSPECIAL」は2005年に復活以来、毎年秋に郡山に集合。
ライブハウス「FREE WAY JAM」でのライブが恒例。ライブがはけたら恒例の打ち上げ。FREE WAY JAMの前でカラオケ屋さんのバスが待っていてくれるのです。このバスの名前がワンダーランド号!このバスの中がやたらと楽し過ぎて曲が出来てしまいました。
これもライブでみんなで大合唱したい曲です!ちなみに歌詞に出てくる「ミスター荒木」は僕のライブは東京は当たり前、奄美、熊本、金沢、郡山、北海道!どこでも観に来てくれるし、本当にワンダーランド号にも一番に乗ってたりします(笑)
【ピアノ弾き語りのゴスペル的なナンバー】
中学校の時から2つ上のスポーツ万能で美しい彼女は僕らのマドンナで「アキラの歌、本当にいいよ」いつも褒めてくれました。
そんな彼女がALS(筋萎縮性側索硬化症)という筋肉が少しづつ縮まって体中から力を奪う難病を発症。なぜ、彼女がそんな病気にならないといけないのか。ショックでした。でも彼女は「アキラが売れるまで死なないから」そう言って1年半という宣告を3年近く生き延びました。
しかし残念ながら2014年4月、春の陽射しの中、天国に旅立ちました。
彼女の名前は東陽子。「東の空から昇る太陽のように生きてほしい」と授かった名前の通り太陽のような女性でした。温かい陽射しとなって今も見守っていることを信じて歌い続けようと思います。
【お気楽に聴けるコミカルなポップチューン!】
個人リハーサルでピアノを弾いていたらポッとできた曲。「ラブソング!ラブソン!グ」と連呼しつつ、愛だの恋だのというラブソングを作るのはあまり得意ではないので目線をかえてビートルズのポールのようなポップ仕立てで。
そして、スタジオ版ならではのセリフ入りで先生と女子生徒の掛け合いもこの曲の売り。さあこの二人、誰でしょ?これは聴いてのお楽しみ!
【三味線も入って奄美感のあるゆったりとしたミディアムソング。】
もともとスタローズという奄美三人娘(?)のために作り三人のバージョンをシングル「メビウスの指輪∞青空」にボーナストラックとして収録。
とても評判はいいのですが、スタローズの一員であり中学校の同級生で中野ほこらしゃのママであるアッコといつもお店で歌っているためそのバージョンも「CDにして欲しい」とのリクエストで今回収録。 聴き比べて奄美の風を感じてもらえると嬉しいですね。
しかし、「Akko&Akira」って売れない演歌ユニットみたいです(笑)
【昭和の香りが漂うポップなブルースナンバー。】
奄美ユニット「ネリヤ☆カナヤ」で奄美愛を僕なりに歌ってきましたが、ソロで奄美のことを歌うとどうなるだろう、と僕に一番近い奄美、中野ほこらしゃの歌を作ることに。
歌詞の通り、ここは隣同士が仲良くなる不思議な店。みんなで旅行に行ったりイベントで集まったりとみんなが仲がいいしいうつも楽しそう。でもこれって人生の理想の場所ですよね?なんでだろ?同級生であるアッコママのマジック?
池田和也氏のブルースになり過ぎないギターがまたいいんですよね。ちなみに「ほこらしゃ」とは奄美の方言で「ハッピー♪」を意味します!
【私小説のような自身を振り返る8分間にも及ぶロッカバラード。】
自分の気持ちを何かに例えて歌うことはできても、自分の気持ちをそのまま吐露することは意外に難しい。
以前にもこの曲はネットでフリーで配布しているのですが、その時の歌詞は僕と奄美との関係が主題でしたので、その気持ちはネリヤ☆カナヤの「ハルカナ」という曲に昇華。今回は奄美から出てきて2013年12月でデビュー20周年を迎え今年50歳。ひとつの節目として一度この50年をカタチにしてみようと思い、以前の歌詞を大幅に変えて再アレンジ。
CDブックレットの「写真で綴る平田輝50年史」にあわせて聴いていただけるとよりリアルに伝わってくるのでは、と思います。
【夢と希望を歌ったギター弾き語り曲。】
1曲目の「つばさII」とは別な曲です。アルバムタイトルの意味も込めた歌詞で池田和也氏のつまびくギターがエンディングを穏やかに締めるにふさわしい曲。
聴く人が気持ちよく終われてアルバムをリピートしたくなるといいなあ、と密かに願いながら。
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