PHOTO by Hidemi Okumiya
奄美の血をひくなら、沖縄とは違う奄美の島唄を
僕らなりにアレンジして作りだしてみよう!というのが原点。
三味線(さんしん)ではなくギター、
チジン(太鼓)ではなくジャンベ(アフリカの太鼓)。
これまで自分たちのやってきたことで
若い世代にアピールできる島唄の存在をしらしめることが目標。島唄だけではない新しいポップスを作りたい、というのは欲張り?
現在、試行錯誤なりにも斬新なアイディアに何かを感じてくれると嬉しい!
★レコーディング裏話★
このCDは通常のレコーディングよりも圧倒的な早さで完成されつつも
ふたりのアコースティックサウンドを基本にシンセサイザーなどの音を加え
より楽しめるように工夫しました。
というのも、クリックを聞きながらリズムをしっかりと取るのが通常のレコーディングですが、僕らは「せえ〜の」でリズムが多少崩れようがノリを大事に録音。最近ちまたではコンピュータに合わせるのが普通ですが、逆でコンピュータが僕らにあわせるという大胆不敵な(笑)まったく逆のカタチを採用。でも、これがネリヤ★カナヤにあっていると思いましたし、聴くみなさんにも自然なノリで受け入れていただけると思います。
最も大変だったのはやはりカリンバの音入れ。実はこの曲だけすべてぼくヒラタの自宅で録音したのですが、小さなマイクをカリンバにとりつけるアイディアがでるまで四苦八苦。そのかいあっていい感じでとれて満足、満足!
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