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アマミアンユニット「ネリヤ☆カナヤ」について
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【これまでネリヤ☆カナヤを応援してくださったみなさまへ】

いつも応援ありがとうございます。
1999年7月から今年で13年間活動を続けてきたネリヤ☆カナヤですが、14年目に入る7月を持ちまして活動を休止することにしました。

理由は小さなことから多々ありますが、2008年にリリースした4枚目のオリジナルアルバム「HALKANA」でやりきってしまい、このアルバムがネリヤ☆カナヤの最高傑作であり、これ以上のアルバムを作ることはできないと感じたことが始まりでした。

実際にアルバム完成後からこれまで、ネリヤ☆カナヤとして新曲を発表できておらず、実際の活動についても同じ繰り返しの傾向にあることも否めません。続けることを目標に掲げてここまできましたが、続けることが逆に流れを止めていると考えるに至りました。

そこで、自分たちに新しい空気を送り込むためにも、ネリヤ☆カナヤの活動を休止し、武田まゆみと平田輝はそれぞれお互いの基本に立ち返ることにしました。

いつの日かまた、二人で新しい島唄を作る衝動にかられた時、もしくは、もう一度ネリヤ☆カナヤが必要とされる日がくるまで、活動を無期限休止とさせていただきます。

これまで応援してくださったみなさまには、大変申し訳なく思うとともに、心から感謝を申し上げます。

ネリヤ☆カナヤとしてのライブ活動は、7/1に奄美のASIVIにて最後のワンマンライブを、東京では7/21に南青山マンダラでのライブが最後の出演となります。最後のネリヤ☆カナヤ、最高のライブをお届けすることをお約束します。

本当にありがとうございました。

2012年6月18日
ネリヤ☆カナヤ
武田まゆみ 平田輝


















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CD情報
現在発売のCD紹介
-「太陽/ティダ」
-「島魂/MABURI」
-「ほこらしゃ」
-「YOISURA」

平田 輝
奄美出身のアーティスト 平田輝プロフィール

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【ネリヤカナヤの意味】

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「いにしえより、奄美の人々は、海のかなたにはネリヤカナヤと呼ばれる楽園があり 、人間に豊穣をもたらす神がいると信じていた。」
----沖縄では「ニライカナイ」ともいう。
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【メンバー紹介】

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●武田まゆみ(Mayumi):ボーカル&パーカッション
奄美大島名瀬市出身
高校まで吹奏楽部でバリバリにドラムをこなし、奄美では女性ドラマーということもありかなり目立った存在だった。その後、鹿児島に進出。数多くのバンドにひっぱりだこ。PMSでドラム講師など,後身の指導にあたる。98年上京。
基本をJazz系パーカッションとして活動。しかし音楽ジャンルは問わないという姿勢が多くのミュージシャンを仲間を増やす。天性のリズム感とコーラスワークは、一流のミュージシャンも唸らせる!いろいろのパーカッションをこなしネリヤ☆カナヤでは、アフリカの楽器ジャンベやカリンバ、パチカなどをたくみに操り観客を釘付けにする。
また、作詞作曲などの創作活動にも意欲的でメインボーカルをとりながらのパフォーマンスも必見。大御所古澤良次郎を師匠と仰ぎ、多数のセッションにも参加。
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●平田 輝(Akira):ボーカル&ギター
奄美大島名瀬市出身
中学までを奄美で過ごし作詞作曲活動もすでに始めていた。85年のポプコン全国大会で「ラッシュアワーの中へ」が入賞。以来ボーカル力と楽曲能力を評価され93年東芝EMI TMファクトリーから「今夜、ビートルズが街をうめつくして」でメジャーデビュー。4枚のシングル、1枚のアルバムを発売。
その後、音楽業界から遠ざかるが、バンド仲間やファンの強い要望から98年平田輝バンドで再始動。バンドにmayumiが途中から参加したことがネリヤ☆カナヤを組むきっかけとなる。
ネリヤ☆カナヤではギター以外にもウクレレに挑戦するなどソロとはまたひと味違ったボーカルを見せ、観客を巻き込むライブパフォーマンスも健在!
また,インターネットやプロモーションビデオなど自ら制作し、AKIRALAND RECORDS、ほこら舎を立ち上げネットでCDを制作販売、2003年には60分のビデオ「唄者貴島康男の挑戦!奄美島唄進化系バンドピンポンズ参上!」の監督編集したりとメジャーシーンへの挑戦などクリエイティブな一面も発揮している。
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【ユニット誕生からその未来】

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●Mayumiとヒラタはさかのぼると奄美時代の先輩後輩にあたるのだがどちらかというと 幼馴染的で、98年冬に数十年振りに奄美の友人の飲み会で再会。
99年7月に平田輝バンドにMayumiがパーカッション&コーラスで参加。実はこれがふた りにとって初めてのセッションであった。

●その前後にヒラタが横浜にて路上ライブをやっていることにMayumiが興味をいだき7月のライブ終了後、Mayumiがジャンベを持って参加してアマミアンユニット「ネリヤ☆カナヤ」が誕生するわけだ!

●が、実は、この路上ライブで音を出す直前まで、あくまで、ヒラタのソロと考えていて、ネリヤ☆カナヤを結成するなんて夢にも思っていなかった。運命的、という言葉はあまり好きではないが、「せえ〜の」でだした音に、これまでの誰にも感じることのない呼吸やビート感を感じ、たったふたりの音の厚みにびっくりした、と口を揃えていう。

●またいきなりmayumiのあわせるコーラスにヒラタはびっくり。「mayumiもソロとれば?」と、ヒラタはソロに固執せずに「せっかくの奄美出身のふたりなのだから、二人にしかできないことをやろう!!」ということで、島唄「いきゅんにゃ加那」のアレンジにとりかかる。

●その後、島唄と新しいメロディを融合した画期的作品「YOISURA〜よいすら節」を発表、若い唄者がコピーするなど人気が急上昇。以来、奄美を全国に広める意識が高まり「奄美島唄の入門編になれば」「若い人たちにも島唄の良さや面白さを伝えられれば」と考えるようになる。

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(※ちょっことコメント)
普通であれば唄を女性、太鼓を男という印象のはず。
しかし、奄美の島唄は唄うは男であり、太鼓を叩くは女性であり民族学的にも希な民族 であり、(特に男性が)裏声を使う民謡も日本では珍しいのだそうだ。

(ちなみに唄う人のことをウタシャという。三味線はハブの皮では作られ(現在は合皮だそうだ)、三線(サンシン)と呼ばれる。)
「ネリヤ☆カナヤ」がそれを当たり前のように踏襲したのはやはり血なるものなのか!

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●「ネリヤ☆カナヤ」は99年7月に以上の理由で突如として結成。命名は、mayumiが以前から調べていた奄美の文献から悩むことなく即決。ポップスと島唄を融合し,一石を投じるような挑戦もしつつ、大胆かつシンプルな「魂の音楽」を目指す。

●ジャンベとギターという独特な手法は、アフリカの音楽に奄美のビートを感じたことからだが、実際にmayumiは、アフリカ民謡に奄美の音階を感じていたといい、ヒラタはニューヨークでアフリカンダンススクール「FARETA」でこのジャンベの存在を知り、自分の音楽につなげられないか、考えたことがあったが、それにつなげられたのはなんと10年後だった。

●ライブやCDを体感した多くが「楽しかった!」「また観たい!」の声。子供から大人まで,そのライブに引き込まれる理由は,島唄の持つ「唄遊び」にあるのだろう。みんなで気軽に声を掛け合い、騒ぐ、聴く、笑う、唄う、踊ることが、ネリヤ☆カナヤの正しいライブの参加の仕方だ。もちろん、ゆったりと聴くことのできる人気の「たんぽぽ」や「HAMA-OLE」など人気の名曲もある。

●どんな場所でもできるという手軽さから、ネリヤ☆カナヤ号に乗って道中スタッフとともに、ワイワイと、うまいもの食べ、愉しい人たちにめぐり合いながら 全国のライブハウスやレストランなどで「どこでもいきまっせライブ」を展開中だ!今後も新しい島唄やポップスを作り上げ奄美を全国に広めたいと考えている。

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●1stCD「太陽/ティダ」 2ndCD「島唄/MABURI」3rd「ほこらしゃ」がライブ会場またはネットで好評発売中。2ndアルバムの中の1曲「YOISURA〜よいすら節〜」は,奄美で最も好まれる島唄にわかりやすいメロディを付け足すことで新しいポップソングとして完成させた自信作!2001年1月から2月まで南日本放送のニュース番組のエンディングテーマに選ばれ、鹿児島インパクでフラッシュムービーの題材として、少しづつだが確実に評判を呼んでいる。

●他にも奄美からたくさんの素晴らしいアーティストがでてきている。沖縄に続き、奄美が21世紀に新しい音楽を生み出すかも。

●敬愛する古澤良治郎師匠「ね.」とのセッションやイベントなど幅広い活動が増え、ますます息があってきた今後の「ネリヤ☆カナヤ」ライブに注目!もちろん、楽しい曲もどっさり用意!

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(※ちょっことコメント)
奄美の島唄は沖縄のように明るいイメージではなくゆったりと情緒あふれるメロディライン。
(詳しくは「あまみ便り」を参照 )
ブルースやレゲエに近いといわれるが、アフリカ音楽に近いのでは?という気も。
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