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その「虹」から7曲をセレクトしようと考え
イントロダクションとして1曲をプラス。
そして、作業に入って約2週間、奄美の空と映画「スタンドバイミー」のような
少年たちのイメージの仕上がりに発売に踏み切りました。
97年のオリンピックのCM用ということで
依頼があったんだけどCMごとボツ。
でも、白黒の映像にはまると思ったんだがなあ。
初めての一人アカペラへの挑戦だったわけですが
楽しんで作れたので、ま、いいかって感じでしたね。
98年最初にアレンジを完成させて
音楽活動を復活させる自分の気持ちを歌にしました。
97年が最悪の年でもあったので(「妬むようい空を見上げていた」という歌詞がそれ。)
とにかく払拭して1からやり直したいと思って作った矢先に
ドラムスの田中徹氏から連絡があり
平田輝バンドが始まったというわけです。
この曲がライブのオープニングに使われることが多かったのは
そういう気持ちもあったんですが、KEYが結構高いので
本当はもっとのどをならしたあとに
ゆっくり歌いたいんですけどね。
楽しい感じの夏のイメージがほしくて作りました。
普通はちゃんとギターで作ってからアレンジに入るんだけど
この曲に限ってはいきなりコンピュータに向かって
アレンジから開始。その後にメロディをつくって
最後に歌詞をのせるという荒業。
おかげでギター1本で弾けないし(苦笑)KEYを高くつくりすぎて
ライブで歌うにもちょっときついんだなあ。
この時96年は、レコード会社をやめたり事務所とトラぶったり
彼女にふられたりとかなり精神的にまいっていて
自分をはげますために作った曲でもあります。
大学時代に作っておいた曲で東京に24歳ででてきて最初、
デニーロコンプレックスというバンドで披露。
今回はぼくの現在のイメージでアレンジしてかなり気にいってます。
大人になりたくないという願望がそのままでたような曲ですが
最近サラリーマンの心境もわかったような気もして切実な歌です。
本当に大学時代が楽しかったなあ。
いかん、ノスタルジーにふけるのは歳くった証拠といいます。
もっと頑張ってやる!
似たようなコンセプトで「ガレージソング」という曲を
つくっているのですが未だに完成しないんだよなあ。
最初に「愛は七つの海さえ越えて」という
フレーズだけができていたんですが
忘れもしない池尻大橋にある「FILL」というBARで
放送作家の小山薫堂氏が
『「人生にはオールを漕がなきゃならない時がある」という話を
聞いたんだよ。』
というのを、また聴きして一気に完成へ。
ぼくなりにアレンジしたつもりだけどでもパクリには変わらない?(笑)
これを誤魔化す方法として「インスパイヤされた」っていえばいいんだよ、とも教えられた(笑)
でもこの時の薫堂氏の話はぼくをかなり勇気づけてくれました。
録音はちょっと風邪気味の時で鼻声なのわかります?
ボクの尊敬するSTINGに似た声の部分もあって
気にいってしまい録音しなおすのをやめました。
このタイトル、あまり聞き覚えがないでしょ?
「ドイツ語であり舞台用語で、たとえば悲しい気持ちを、顔にださず
手にもったハンカチのしぐさで表現すること」
何かの雑誌にかいてあったものをノートの片隅に書き留めて
4年ぐらい膨らませて作りました。
転じて「我慢する女」というイメージと
あこがれの女性を描いたつもりだったので
大人の雰囲気にしたくて、でも実際、曲のアレンジが
思い浮かばず時間がかかったというのが
本当のところ。生前のダイアナ妃を
イメージしたものでもあります。
友人は「世界の車窓」にあうとしきりにいってましたが
そういわれればモノクロの風景があうと思いませんか?
奄美の名瀬市にはおがみ山と祈りの塔という丘があって
友達だけでよく自転車をこいで遊びにいった思い出があります。
坂がきついので結構大変でしたが
みんなでわいわいとよく遊びにいきました。
帰りは疲れて無口になりながらも
奄美の夕焼けは目に焼きつくほど美しくて
オレンジの夕闇を歩いたことは
今でもあざやかに記憶に残っています。
まさしくその時の映像を短編の小説のような物語風な歌詞で
ぼくにとっての映画「スタンドバイミー」のようなシーンを
この歌でうたいたかったわけです。
そしてこの歌をコンセプトの中心に
今回のアルバムづくりを行いました。
タイトルからもう10年以上たつことがわかりますが
この1987年が大学時代最後の年。
「かかってこいこのヤローspecial」という
6人組みのコミックバンドに近いバンドで
(ぼくらはエンターテイメントバンドと呼んでいました(笑))
なんと世界大会まで出場するという快挙をなしとげ、
まさに黄金の青春時代でもありました。
もちろん、歌詞の通りうまくいかなかったこともあったり、
わかりあえないこともあったりと
青春の苦い思い出もいくつかありました。
でも、かけがえのない思い出でもあり
最後のライブでこの曲を演奏しました。
またいつかみんなでこの歌を歌えたらいいなあ。
つまらない大人にならないようにしようという
ボクの気持ちの原点ともいえるような曲です。
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【 コンセプト 】
以前からぼくヒラタがモチーフとしてかかげていた
「Sons Of Sun(太陽の子)」そして、「INNOCENCE MIND(純粋な気持ち)」というイメージを膨らませ
今回のCD製作に乗っ取った「手作り」という言葉を活かし
「虹向こうの少年飛行団」を核とすることでタイトルがつけました。
(このイメージは、構成上、今回CDには収録されなかった)
【 楽曲の紹介 】
1.この瞬間(とき)を忘れない[Intoroduction]
2.翼を持った少年
3.Sunshineを待ってる
4.Everyday
5.愛は七つの海を越えて
6.Matzchen<メッヘン>
7.虹向こうの少年飛行団
8.MIND~1987年、夏~
1.【この瞬間(とき)を忘れない[Intoroduction]】
「約30秒のひとりアカペラ。
短いこともあり、Intoroductionとして収録。
2.【翼を持った少年】
1998年の最初に仕上げた楽曲で
歌詞もその時期のぼくヒラタ自身を歌った曲。サウンドはスケール感のあるミディアムROCK。
コンセプトにはまった1曲であることから収録。
1998年5月2日の平田輝バンドライブの1曲目でもあった。
(今回のCD化のためにアレンジを付け加えボーカルを全面録り直した。)
3.【Sunshineを待ってる】
子供にもかなり人気を得たカリビアンサウンド。
思わず身体が動いて口ずさみたくなるはず。
この曲がこのアルバムを明るく楽しくすると選曲。
4.【Everyday】
以前からライブでは演奏されていて楽曲としては古い。
コンセプト上絶対に必要だと新アレンジで録音しました。
クラシックギターの響きにフォークソングのような心あたたまる1曲ではないでしょうか。
5.【愛は七つの海を越えて】
やはり1998年5月2日の平田輝バンドライブでも演奏され好評を博し、
奄美の海と空と勇気をレゲエサウンドとコーラスでまとめました。
前向きな感じが今回の収録の理由。
6.【Matzchen<メッヘン>】
9この楽曲だけが、唯一今回コンセプトから若干はずれているかも。
しかし、1998年5月2日の平田輝バンドライブで
かなり人気を得たため今回収録。憂いのあるボサノバサウンドはライブでも必聴。
7.【虹向こうの少年飛行団】
今回のアルバムコンセプトの核となった1曲。
物語風な歌詞を聴けば今回のコンセプトの全てが繋がるはず。
僕はいつかこのストーリーを映画にしたいとさえ思っています。
王道を行くポップロックサウンド。
8.【MIND~1987年、夏~】
録音はここ2.3年になるがアルバム最後を飾るバラードは
サブタイトル通り、ヒラタの青春時代最後の年のことを歌った曲。
僕のすべての友人に捧げます。
ラストのオルゴールが余韻も楽しんでほしいですね。
【 CDジャケット 】
今回のコンセプトの核となる
7曲目の「虹向こうの少年飛行団」からイメージされ
すべてぼくヒラタ自身の手で水彩絵の具で描きました。
表紙(表)
シンプルに空間を使い、紙質も手作り風なものを選んだので
ここのイメージよりももう少し柔らかくなります。
CD盤面
白のイメージに虹と文字だけで構成。
右のほうにハンドメイドナンバーが刷り込まれます。
表紙(裏)
今回のコンセプトメッセージが英語で付記され
夕日に向かう少年たちの画像が選ばれました。
挿し絵[表紙(中)用]
表紙中は文字が多く見にくいので
ここではあえて使用された挿し絵を紹介。
表紙中は当然ながら全曲の歌詞が刷り込まれています。
挿し絵[使用されず]
残念ながら使用されなかった絵の中の一枚。
少年たちの表情が良かったのですが
構成の都合上カットされました。
(他に色を塗ることが間に合わなかったカットも数点あった)
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★☆AKIRALAND RECORDS in 「ほこら舎」☆★
奄美の魂をもった唄とリズムを心地いい風に吹かれながら
お酒片手にお楽しみください!