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平田 輝(ひらたあきら)
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 【 コンセプト 】

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※枚数限定のためおかげさまで完売しました。ありがとうございました。

1993年から1995年に東芝EMIから発売された4枚のシングル 及びアルバム1枚のCDが1997年に生産中止。

その後、多くの方から要望をいただいたために 東芝EMIや多くの人の協力の元に未発表曲2曲を含む 1993年に解散したTHE GAN GAN RADIO BANDの 「YELLOW ALUBUM」まで ベスト盤といえる名曲15曲が枚数限定で復刻! (全16曲2500円)

※発売中止になったはずの東芝EMIから発売されたアルバム「今夜ビートルズが街をうめつくして」は 2008年現在、iTune Storeからお買い上げいただけます。どうぞご利用ください。

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 【 楽曲の紹介 】

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1.今夜、ビートルズが街をうめつくして
2.心でつながっていよう
3.GAN GAN
4.Soul Gate〜魂の扉〜
5.SweetLoveSong
6.MAKE A MAGIC
7.TOKYO DAIMOND CLUB
8.風が生まれた場所へ
9.泣いてもいい
10.夢の涯てまでも
11.ラストダンス〜月夜のしずく〜
12.STAY
13.ヒッピーたちのパレード〜BUN BUN BUN〜
14.INTERLUDE〜Hand-made Rainbow
15.悲しんではいられない
16.想い焦がれて
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1.【今夜、ビートルズが街をうめつくして】

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10代で作った「ラッシュアワーの中へ」とあわせてぼくの代表曲と自らいってしまいます(苦笑)10代で作った自信作は実はもう1曲「エクゾーストノートレクイエム」という曲があるんですが、、、曲をだすチャンスを逸してしまいました(苦笑)。

さて、曲の解説。ミディアムテンポの壮大な曲だと思います。 16歳でジョンレノンが射殺され世の中の衝動に衝撃。 その後、18歳で雪が降り積もるシーンを初めてみて感動。 鮮烈なイメージと青春の熱い想いを胸に18歳で書き上げたんですが 29歳に念願とも言えるメジャーデビュー。なんと長い年月かかったもんですね(笑)でも思ってしまいますね。継続は力なり、と。

初めてのレコーディングをスタッフとかなり激論を戦わせて 歌詞も雪のイメージよりも ジョンレノンのことのほうに重きをおいて(そのために途中の銃声が生々しいと問題になったのはショックだった。) 何度もダメだしされながら作り上げたんだよなあ。 多くてここでは書けないほどいろんないわくつきの曲。

ただし、ぼくのイメージにかなり近いアレンジを山内薫氏にほどこしていただいて感謝していま。そして、この唄を元に友人の小山薫堂氏が素晴らしい短編に仕立てあげてくれて更に嬉しかった(参考:Short Novel)。将来、オーケストラをバックに唄うのが夢でもあります。

93年12月1stシングル。
94年12月アルバム「今夜ビートルズが街をうめつくして」に収録。

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2.【心でつながっていよう】

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曲ができた時に「うわ〜、売れ線つくっちまった〜」と思ってしまいました(苦笑)。 東芝EMIとの契約ギリギリのところだったのでこの曲を躊躇しながらも提出(笑)この曲とあわせてたくさんの方のご尽力によりおかげで契約が決まった感じです。 最初は売れ線というところで、乗り気な曲ではなかったのですが、みんなで和気あいあいと合唱できたら最高だな、と思うようになりました。ちなみに遠距離恋愛をテーマに歌詞を書き上げました。

アレンジは僕の思い通りの出来ではなかったのですが、 最近はアコースティックな感じでやっていろんなパターンのアレンジがあることはいいことだとも感じていますのでこっちのレコーディングサウンドも聴いてみてほしいですね。

94年11月3枚目のシングル。
94年12月アルバム「今夜ビートルズが街をうめつくして」に収録。
そして、4枚めのシングルのカップリング曲になった時に 僕は3度も同じバージョンをいれるのが許せなくて 別バージョンをレコーディングするよう事務所にかけあったのですが… でも、非力でした(泣)

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3.【GAN GAN】

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スピード感あふれるのPOP ROCK! 格闘家の佐竹雅昭氏に気に入ってもらい 映画「1.2の三四郎」で佐竹雅昭本人による主題歌としてリリース。 レコーディングのコーラスは僕が手伝ったのですが、 この曲がかなり難しい唄だということがわかりました(笑)

忘れもしない95年3月。佐竹の唄入れのその日、 あの忌まわしい地下鉄サリン事件があり、 その電車にディレクターが乗っていたらしいのですが、本人はそんな事件があったとは知らずにスタジオ入り。 佐竹氏はレコーディング中に「なんか気持ちが悪い」と口にしたそうです。誰も大事にはいたらなかったから良かったんですが、ほんと物騒な話ですね。 ちなみに僕はその日、風邪でぶったおれて寝ていました(笑)

東京にでてきて組んだ「DE NIRO COMPLEX」という バンドで演奏し、人気曲でもあり ソロで東芝EMIでレコーディングを完了していたのですが 未発表となっていました。 今回、許可がおりてめでたく初CD化。

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4.【Soul Gate〜魂の扉〜】

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THE GAN GAN RADIO BANDのレコーディングを 自分達で格安で企画して制作しました。 かなり時間が限られていたけど楽しくいいレコーディングでしたね。

旅立ちの唄で、23歳で東京にでてきて若輩ながら人生の痛みを知った頃の唄です。 今でもこの歌詞に僕の基本姿勢があるような気がします。 かなり私的な歌詞のつもりだったのですが、 「この痛みがわかる!」と歌詞の賛同者が多いことにびっくり。 それぞれに捕らえ方は違うのかもしれないけど これは癒しの唄のようですね。

今回唯一の8分の6拍子のスケール感のあるバラード。僕自身、アレンジから歌詞まで トータルでかなり気に入ってます。

93年6月 THE GAN GAN RADIO BANDの「YELLOW ALUBUM」に収録。

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5.【SweetLoveSong】

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東芝EMI TMファクトリー時代の アルバム「今夜ビートルズが街をうめつくして」に収録。 さわやかなイメージで作ったのですが、僕が唄うと なんでさわやかにならないんだろ(笑)ラブソングには必須の歌詞のリアリティがあると言われましたが、さて経験か?想像か?なんでしょね(笑)

結婚式を題材に、と依頼があって 「泣いてもいい」と同時期に作りました。 もっとアコースティックぽいサウンドを イメージしていたんですが、依頼にあわせると 派手なアレンジになってしまい、んじゃどうせなら、もっと盛り上げようということになり 「ああ、今〜」という大サビ部分を後でつけたしました。

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6.【MAKE A MAGIC】

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94年11月3枚目のシングル「心でつながっていよう」のカップリング曲。
東芝EMI TMファクトリー時代のレコーディングで一番納得したのがこの曲。

同じパターンの曲ばかりがレコーディングされているとディレクターと口論の末、 ボクの選曲を押し通し無理矢理レコーディングさせてもらいました。 これを完成させてもらったことで僕は自分の作ってきた音楽に自信が持てたと思います。 どうしてもサウンドにこだわりたかったし、アレンジャーの山内さんが そのあたりを汲んでくれました。サックスが入って雰囲気もよくかっこいい。評判も上々でしたが、だけど他の曲とイメージが違ってしまったことで自らアルバムからはずすことにもなったのでした。 しかし今更ながらカップリングなんてもったいなかったですね(笑)

バイクレース8耐のビデオのイメージソングに起用してもらいました。

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7.【TOKYO DAIMOND CLUB】

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この録音は2ビートで日本人好みのリズムだと言われてましたが,どうでしょ?ホール&オーツのマンイーターにも似てるといわれますが意識したわけないです、ホントです(苦笑) 最近ではまさにCLUBのりのイメージでアレンジしてバンドで演奏しています。ネリヤ★カナヤのCD「太陽/ティダ」にも入っていますがこっちもかっこいいと思います。

作った当時からかなりの人気曲で作った本人もびっくりしました。 歌詞はニューヨークになるジャパニーズパブでの話をモチーフに作りました。

東芝EMIからレコーディングしてもいいけど タイトルが古いから変えようといわれたので拒否しました(笑) どうも「東京ナイトクラブ」とかイメージしたようですが、お前が古いんだよ、と思いました。(笑)

93年6月 THE GAN GAN RADIO BANDの「YELLOW ALUBUM」に収録。

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8.【風が生まれた場所へ】

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これも東芝EMIでレコーディングをしていたのですが未発表となっていました。 タイトルの雰囲気とドライブする感じがでればいいな、と歌詞も煮詰めに煮詰めた覚えがあります。また同じコード進行の曲が多いと(笑)アレンジャーの山内さんがコード展開を考えて無理やりあとで、メロディを載せた力技もありました。

浜田省吾さんに近いイメージになってしまったので 僕としては似ていることを嫌って発売するのをさけていたところもありますが ただ、今回「いい曲だし、記念盤だし…この機会以外に収録するチャンスはないだろう」 ということで東芝EMIの許可を得て収録を決めました。

またアルバムに入っていた「デジャヴュ〜そして虹へ」を CD時間の都合で残念ながらはずしました。

奄美のアカペラグループYANAGIYA-V(現VOX-IV)に提供した 「ROOTS〜風が生まれた場所」とは違う曲ですのでお間違いのないよう。

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9.【泣いてもいい】

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「心でつながっていよう」の続編というイメージで作ったブライダルソング的ピアノバラード。 歌詞は経験にもとづいてできた実話に近いフィクションです。 素直にいい曲だな、と自分でも思った通り、 アルバムを聴いていただいた人からはかなり評判よく嬉しかったです。実は東芝EMI時代の音源はこの曲とSTAYの2曲のみが生ドラムであとは全部打ち込み。生ドラムだとボクの声のノリも違って自分でもびっくりしました。

ところでピアノメインのアレンジですがラストのコーラスの大盛り上がり大会が気に入っています。というのも このコーラスは小山薫堂氏をはじめ友人をたくさん呼んで録音したんです。スタジオ(たしかお台場近くの布袋さんのスタジオだった)が雰囲気面白いところでみんなでワイワイと楽しかったです。

この後半レコーディングで、ようやくディレクターやアレンジャーと息があってきたところで、ディレクターが異動となり、この後、ぼくはレコード会社の体質に翻弄されることになります。いや〜、勉強しました、はい(苦笑)

アルバム「今夜ビートルズが街をうめつくして」に収録。

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10.【夢の涯てまでも】

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東芝EMIのディレクターが2年で3人も変わったわけですが、 あまりに自分の思い通りにいかないことが多くて 最後にして初めて自分でスタッフを集めて制作したのがこの曲です。 95年3月 4枚目のシングル。そして東芝EMI最後の作品。

アレンジ的にもかなり自分の思い通りに近いところまでいけたけど 最後のミックスダウンで失敗したと思います。ちょっと残念。 でも、かなり勉強になりいい経験をしました。

実は大失恋した直後で歌詞にその想いで未練たっぷり感じます(笑)奄美のあやまる岬からみた雄大な景色をイメージしながら作りスケール感を出しました。そういえばレコーディング中に朝方に自宅に戻りテレビを付けたら火の海の映像が…それが阪神大震災でした。衝撃をうけたのを今でもはっきりと思い出します。 いろんな意味で思い出深い曲です。

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11.【ラストダンス〜月夜のしずく〜】

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ボクとしてはアルバムの中の1曲として作りました。ところが、 業界のいろんな人に気にいられすぎてテレビのタイアップに決めてもらい 94年7月に2枚目のシングルになりました。でも 2曲めのシングルにこの曲を出すのは時期尚早だと思いましたね。 なぜなら1枚目の「今夜、ビートルズが街をうめつくして」との ギャップのありすぎる曲で平田輝としてのイメージの流れを止める曲になると思ったから。番組のエンディングテーマに採用してもらったのはないと発売できないという時代だったのでしょうがないと思いつつも…メジャーで売り出すことの難しさやコンセプトワークなど、僕にとっては反面教師ながら勉強になったことはたしかです。

歌詞は当時のベストセラー小説「マディソン郡の橋」の1シーンをモチーフに書き上げた。レゲエっぽいのりでそれでいてアジア的情緒のあるこの曲は ボクに奄美の血があったからこそ出来た曲だと思いますね。

アルバム「今夜ビートルズが街をうめつくして」にも収録。

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12.【STAY】

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東芝EMI TMファクトリー時代の アルバム「今夜ビートルズが街をうめつくして」に収録。

ぼくのイメージしていたアレンジではなかったのですが ピアノアレンジにQueenのブライアンメイようなギターサウンドを加えて夏の終わりの淋しい感じの雰囲気もいいし、 歌詞も前向きだし、今でも充分に伝わると思いますね。 こそっと評判がいいので嬉しいです。

実は、プレッシャーでノドをつぶし、それでもスケジュール上レコーディングしなきゃならず薬を多様し点滴を打ってもらい無理矢理に レコーディングした大変だった沖縄レコーディングを思い出します。(笑)

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13.【ヒッピーたちのパレード〜BUN BUN BUN〜】

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学生時代のノリを取り戻したくて27歳ぐらいでこの曲を作りました。 ロックンロールで開き直りたかったんです。人生焦ってたから… 焦らず行こうって自分に言い聞かせたかったんですね(笑) 今や焦らないので親から「少しは焦ろ」って怒られたりするけど(笑)でも歌詞はハチャメチャな感じが未だに好きですね。男ならきっと共感してくれると思いますよ。

その直後、東芝EMIからデビューが決まって大人の世界を垣間見ることに(笑)

93年6月 THE GAN GAN RADIO BANDの「YELLOW ALUBUM」に収録。

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14.【INTERLUDE〜Hand-made Rainbow】

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タイトルから察する方もいると思いますが CD「Hand-made Rainbow」の8曲を28秒におさめたフラッシュバックって感じです。 ヒラタ流の洒落です。どうせ自分で編集するなら少しは遊ばないとね。(笑)
すべてを聴きたい人はCD「Hand-made Rainbow」を買ってね! という宣伝でもあります(苦笑)
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15.【悲しんではいられない】

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別れをテーマに前向きな歌詞で書き上げたミディアムチューン。

僕の考えたデモテープのアレンジとはぜんぜん違うんです。 東芝EMI時代、2曲目のレコーディングだったのですが かなり男って感じのアレンジに仕上がりました。 ディレクターがアメリカンロックずきでミーティングでぼくの要望をきいてもらえずに、というか口をはさめなかったですね(苦笑) まだデビューどころか契約も決まってないから 思い通りにいかないことに不安を感じましたし、ボクの中で媚びてた部分があった、というのも否めないですね(苦笑)。

声をだしてもいないのにノドが潰れるという メジャーで売り出すということはこういうことなのか!と プレッシャーを感じるほど僕は思いつめていた時期でもありました。 今思えばあの頃は音楽が楽しくなかったですね。 でも、悩みながらもいい曲は作り出したつもりです。

94年7月 2枚目のシングルのカップリング曲。
アルバム「今夜ビートルズが街をうめつくして」にも収録。

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16【想い焦がれて】

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このアルバムの最後を飾ります。自分で名曲!なんていってしまいます(笑) ラブソングなんて当時作りたくなかったけど 人目ぼれした人がいて一気に作りました(苦笑) ライブでもようやく最近、演奏するようになりましたね。 気持ちよくCDを終わるといいかな?とラストもってきました。 みなさんが、最初に戻ってもう一度聴きたくなれば嬉しい限りです。みなさんの宝物になればと、そして限定ということもあり、いつかプレミアがつくように、とアルバムタイトル「 premiumus」とつけさせていただきました。

93年6月 THE GAN GAN RADIO BANDの「YELLOW ALUBUM」に収録。 今回、時間の都合でこのアルバムで唯一「AnythingGoes」が収録できず! いつか、何かにあわせて復刻したいですね。

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 【 CDジャケット 】

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premiums
photo:屋宮秀美

奄美出身の屋宮秀美氏が1999年から平田輝バンド を撮り続けた写真からピックアップ。 「Hand-made CD」はすべてを手製で作りましたが 今回は特別盤としてデザインだけを平田自身の手で プレスから印刷はすべて業者が行いました。

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※枚数限定のためおかげさまで完売しました。ありがとうございました。

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★☆AKIRALAND RECORDS in 「ほこら舎」☆★
奄美の魂をもった唄とリズムを心地いい風に吹かれながら
お酒片手にお楽しみください!

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