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奄美ツアー2001ライブレポート

こちらにも兄貴の奄美レポートがあります。あわせてぜひどうぞ!

2001年6月22日(金)

朝9時30分羽田JAS団体カウンター前に約1名を除き(誰とはいうまい 笑)ちゃんと集合。(メンバーは駐車場の手配の関係でちょっと遅れました)

牛山さんが今回ツアーを手伝ってくれるということで甘えることにしてメンバー以外のケアを任せることに。おかげであとあと僕とmayumiは海で泳ぐ時間もできて本当に助かりました。


軽く挨拶のあと、時間が結構あったので、みなさん、自由行動。mayumiはいちもくさんに売店へ。まいせんのカツサンドをほおばってました。というぼくも、もちろん、ビールにカツサンド(笑)


10時55分鹿児島行き。ちょっと出発が遅れて鹿児島到着12時50分。お昼を食べる暇もなくばたばたで13時10分の奄美行きも多少遅れて奄美到着。


台風が近づいてるとか心配されていた天気だったけど、どぴーかん!30度をこえるまじに常夏奄美!よかったあ!準備段階が本当に大変だったので報われた感じだった。


空港で軽く打ち合わせをして用意された車でホテルコーラルパームスへ。
みんなお腹すきすき。ホテルでお昼を用意できるというので、ここから牛山さんにおまかせ。あとで知ったんだけど、「豚飯(とんはん)」を食べてずいぶんうまかったらしい(うらやまし!)


僕とmayumi、そして、鹿児島が便乗してくれたmayumiの弟子のさっちゃんは時間がないために飯も食えずにうちの晋兄に用意してもらった2台の車に機材を積み込み一路今回の会場であるライブハウスAsiviのある名瀬へ。僕ら以外は全員、5時のバスまで自由行動。

晋兄の車に新型のiBookを見つける!う、うらやまし!っていってる場合ではない(笑)しかし、この車が二人のりでかわいいんだけどクーラーがなくてあついの、なんのって奄美の暑さを普通以上に体感(晋兄、クーラー直してけろ〜 苦笑)


約50分かけて名瀬へ。
まず、今回バスツアーでお世話になる岩崎バスへ挨拶。長女の伊津美姉が出迎えてくれた。実は長女の旦那龍博兄がここに勤めていて3日間すべての運転をしてくれたおかげもあり、また安い運賃で貸切バスを提供してもらいこのツアーの成功につながった、といっても過言ではないのだ。(もう感謝!)

16時頃、その後、兄貴のところに車をおいて奄美のCD SHOP「サウンズパル」へ挨拶。
ここは家族でCD屋さんをやっていて今回はライブチケットも預かってもらっているし「ネリヤ☆カナヤ」「平田輝」のCDが唯一揃っている。挨拶がてら「ハシケンのCD「WAIDO」を買った。横浜に戻ってから聞いたのだが奄美の島唄をまさにROCKでアレンジ。凄くかっこええ!しばらく朝の起床ソングですな(笑)

もうひとつのCD屋さん「セントラル楽器」(こちらは島唄専門)による。ここの従業員の生くん(ぼくの同窓生)が今回もPAをしてくれる、ということなのだが、すでにライブハウス「Asivi」にいって待ってるだと。急がなきゃ!

兄貴のところに戻ったら、フランドールの「シュークリーム」で足止め(笑)やった〜!と思ったらmayumiとさっちゃんに食われちまった(泣)

16時30分すぎにライブハウス「Asivi」へ!オーナーの麓健吾くんと生くんが待っていてくれてみんなで一気に機材を搬入。奄美テレビの取材も交えながら、結構ばたばたしつつもネリヤ★カナヤリハーサル順調に終了。


あとは、ゲストの中孝介くんのリハとセッションリハ。電話で話をしたままだし、実際に、島唄とのコラボーレションははじめてだったので、緊張もしつつ、ぼくらの「YOISURA」と中くんのホンモノの「ヨイスラ節」を一緒にやれないか、というこっちの勝手ないい分に中くんが快く応じてくれて、いっせいのせで音だししたらこれが最高!演奏していて鳥肌もの。

そして、中くんのリハーサルが軽く行われ、ちょうどその頃にバンドメンバーが到着。リハの終わった中くんのところへ集まってきて三味や唄に興味津々で質問攻め(笑)ギターの小倉さんが軽く三味を弾いたけどやっぱさすがギターリスト。つぼは抑えてるって感じだった。


というわけで、開場まであと30分もなくなったあたりで、リハーサルの緊張もおさまり空腹を覚える。ぼくのお袋の差し入れてくれた特製ビッグおにぎりをスタッフみんなでほおばる。うまいんだな、これが(笑)

で、今回、不安材料は、チケットの売れ行き。奄美の場合、ギリギリまでわからない、というのが普通。でも、ぼくらが東京での準備に追われて、いつもは新聞とかで宣伝してもらえるような手配まで頭が回らなかった、というのがほんとのところ。ライブがあること自体知らないと、チケットも売れようがない。あわてて前日、友達や親戚に「頼むど〜」と声をかけてもらっていた。

徐々に時間はせまる。テーブルは思ったよりも早くうまってきてなんとかネリカナライブはいけそうだ。よかった!ちょっとほっとしつつ緊張も高まってきた。5分遅れの20時5分、波の音とともに「maburi」で開演。
ライブは問題なくスタート。と思いきや、そういえばmayumiのカウントがわからずに僕のギターが入れなかったのを今思い出した(苦笑)


お客さんは約100名強。初めてみる、という人は10名ちょっとぐらいのようだったけど「ネリヤ!yeah!カナヤ!yeah!」の定番の掛け声はみんな威勢がいい、気持ちいい。多少ぼくらも緊張していたけどなごやかに1部終了し、ゲストの中くんの登場で、雰囲気もがらりと。いきなりのアカペラの島唄にぶっとび!この声、やっぱ21歳の声じゃないね。ツアーのみなさんの感想も「凄い!」だった。mayumiが4曲めにリハーサルなしで登場。合いの手には中くんのお母さんも登場。2部に入って、ぼくらもリラックス、リラックス。「ネリヤ★カナヤ」は大合唱で凄かった!これが奄美パワーだって感じ。

そして、アンコール。

僕らが登場し、中くんを呼び込もうとしたら、「いない!」これもライブだからこそ(笑)
「電話がかかってきて外へでていった」ということで、中クン待ちのために(笑)「心でつながっていよう」を。それでもまだこない。「ラッシュアワーの中へ」を。それでも、まだ戻ってこない(笑)「今夜、ビートルズ」をやれ〜っていわれたけど最初だけ唄ってごまかす。「甲斐バンドやれ〜」っつうから、ぼくも、開き直って「ヒーロー」でも唄ったら(あとでキーボードの小泉さんに「ヒーローはないだろ」っていわれた(苦笑))ようやく、われらがヒーロー中くん、カムバック!


中くん参加のアンコールがメインイベントみたいな感じでホンモノの島唄「よいすら節」にぼくらの作った「YOISURA」のコラボレーション。まさにミラクルな「YOISURA〜よいすら節」となりました。そしてROCK調へ!親戚の子供たちもステージにあがって踊ってくれた。う〜ん、最高!ありがと〜!

ちなみにライブ曲順、構成は次の通り。

1.maburi
〜MC〜
2.たんぽぽ
3.月の時間
〜MC〜
4.島のブルース
5.わくわくへとの
〜MC〜
6.奄美ちんだら節
〜MC〜
7.You-la-oh!
8.TOKYO DIAMOND CLUB
〜MC〜
9.YOISURA

ゲスト:中孝介タイム

10.PA+PA+RA
11.悲しみの華を散らして
〜MC〜
12.夕日
〜MC〜
13.ぐ〜すか
〜MC〜
14.HAMA-OLE
〜MC〜
15.いきゅんにゃ加那
〜MC〜
16.ネリヤ★カナヤ
17.ROCK調

予定より30分おして10時30分ライブ終了。

そのままツアー参加者と奄美の仲間と打ち上げ。バスは11時30分発なのに、ぼくらの整理が終了なんと11時(笑)軽い打ち上げになってしまった。それでも、ぼくも憧れた奄美のブルースマン榊陽平氏(昔は榊義弘だったよね)が1曲披露してくれて久しぶりに感動。


奄美ツアーの1日目はそうやって幕を、、と思ったらホテルまでのバスの中でウッディさんと小泉さんの焼酎「加那」を飲みながらの独壇場でわいわいがやがや(笑)飛ばしすぎ!明日、大丈夫か、って感じ(笑)

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