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島唄大会2001レポート

2001年8月2日(木)

この夏のネリヤ★カナヤの奄美、徳之島のツアーのことを簡単にレポートしますと、

まずは、8月2日は南海日日新聞が主催する毎年恒例の島唄大会。
1500名入る奄美文化センターでお昼3時から夜9時30分ぐらいまでなんと唄者62名が次々と唄い続ける島唄好きにはたまらないイベント。お昼2時前からおじいちゃん、おばあちゃんが、「早くあけんか〜」と会場前に集まっていました(笑)

ゲストとして金久中学校の舞踊のみなさん、沖縄舞踊のみなさん、そしてネリヤ★カナヤの3組。僕らの演奏時間は19時からの約20分。(ちなみに唄者の大御所でも1曲しか演奏できないのでやたらと恐縮しました)

で、ネリヤ★カナヤの演奏曲は、、
波の音で始まり「ROOT〜風が生まれた場所」をアカペラで歌い
1.いきゅんにゃ加那
mayumiの挨拶MCでつないで
2.島のブルース
アフリカのカリンバを使って、ぼくはチジンという奄美の太鼓を持って
3.HAMA-OLE
そして、ゲストのゲストとして若手唄者の中孝介くんに登場してもらい一緒に
4.YOISURA〜よいすら節

多分お客さんの平均年齢は60歳ぐらいのお年寄りが多く、ぼくらのアレンジした島唄をどういう風にうけいれてくれるか、と興味津々でしたが、あたたかい拍手や声援をうけて、本当に嬉しかったですね。その証拠にCDもたくさん売れました!ありがとうございます!

この島唄大会の模様は8月18日(土)PM2時よりMBC南日本放送にてオンエア予定で僕らもインタビューを受けたので少なからず放送してもらえそうです。鹿児島、奄美地方のみなさん、チェックしてくださいね。

で、出演が終わったあとに会場でゆっくりと観たのですが大御所のみなさんの島唄の真髄にうなりっぱなし。特に感動したのが終わりから2番目に唄った若手唄者 中村みづきちゃん。楽曲は、八月踊りから「曲がりよ高須節」・4人の女性が白い花をイメージしたものを手に歌い踊り、チジンを叩きながら唄い踊る中村みづきちゃんは、まさに可憐なディーバでした。今でもその踊りと唄は記憶に焼きついてます。
奄美の島唄は本当に深いなあ。

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