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ほこら舎通信020 奄美復帰50周年記念?もりだくさん(2003年1月25日)

―――――【HEAD LINE】――――――――――――――――――
1. ライブ情報 <奄美、名古屋、東京>
2. ゆんきゃぶらせて!  VOL.2(平田輝)
3. ライブ行ったもん勝ち VOL.1(mayumi)
4. 今日のおつまみ <チャイ>
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うがみんしょーら。ほこら舎ひらたです。
みなさん、正月ボケしてませんか?ぼくは必死こいてそれどころじゃありませんでし た。なぜなら、平田輝ソロ復活宣言をしてしまい…以下、ご覧くださいませ(苦笑)

今回からmayumiのコラムも登場。またmayumiは意外にも料理オタク。毎回[今日のお つまみ]を紹介するつもりらしいです。もりだくさんでお楽しみくださいませ。

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♪ライブ情報
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奄美がもっと盛り上がる布石を打ちたいなんてオオゲサな考えをもって奄美だけのコ ラボレーションを考えてみました!

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【1月31日(金)「アコースティックナイト」】
出演は、奄美No.1ブルースマンと言っても過言じゃないでしょ、榊義弘!
びんだれ山でお馴染みのセクシーボーカリスト 西桂吾氏!
ネリヤ★カナヤでちょっと影の薄くなった 平田輝(苦笑)
平田輝がギター1本からようやく始動します。
今回、島唄ではない奄美にたくさんいる実力のあるアーティスト中からぼく平田が個 人的に知っている二人に声をかけました!大人の唄を、奄美の魂を、お酒を呑みなが らゆっくりじっくり聴いてほしいんだな。しかし、アコースティックソロなんて初め てなので、この年齢になってこんなに必死に練習するなんて(苦笑)

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【2月1日(土)「新しい奄美の音楽を創りだせ」】
出演は、今乗りに乗る島唄界の貴公子 貴島康男が率いるファンク系(?)島唄バン ド「ピンポンズ」!
そして、勝手に盛り上がっている(苦笑)僕らネリヤ★カナヤ!
島唄は年寄りだけのものじゃなく、若い人にもかっこいいもんだ〜!とアピールした いのです。もちろん康男の正調島唄もあります。お互いに刺激しあって、もの凄く盛 り上がりそう!楽しみだ〜!

両日ともに、場所ASIVI 開場19時 開演20時
前売2500円 当日3000円(1ドリンク付)

チケットはASiViを始め、GM,ソイマール、まねきや、HCSなで売ってます。家族そ ろって騒ぎにきてほしいし、そして学生割引もありますので、どうか中高校生も遊び に来てくれるととても嬉しいです。

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【2月9日(日) 名古屋「マンゴ」】
PM5:00開場 PM6:30ライブスタート ライブパーティ券\4000

会場「マンゴ」の所在地は
〒460-0022愛知県名古屋市中区金山1-16-14 TEL 052-321-3715
JR 名鉄 地下鉄 全部の総合駅「金山下車」徒歩3分です。
初の名古屋ライブを後輩たちがライブパーティ形式で仕切って記念チケットも凝った ものを作ってくれたようです。当日は飲み放題、食べ放題(軽食)でライブ見放題 (←あたりまえ)。名古屋の周辺のみなさん、この機会にぜひネリヤ★カナヤのライ ブを体験ください。チケットは当日現金引換えで、このメールに予約を受付けます。 ご氏名、枚数、連絡先をお書き添えくださいませ。SOLD OUTも考えられますのでお早 めに!

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【2月17日(月) エチオピア支援緊急チャリティコンサート】
場所:東京中野区もみじ山文化センターZERO小ホール
第1部 PM6:30(講演会)
第2部 PM7:40(ライブスタート)
出演:カズン、ネリヤ★カナヤ、大由鬼山

チャリティですが、大人2000円以上、学生1000円以上の寄付金をお願いして いるようです。どぞよろしくお願いします。

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♪コラム「ゆんきゃぶらせて!」(平田輝)
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奄美の方言で「しゃべらせて」という意味で、無駄話的なニュアンスも入ってます (笑)第1回目からかなり間があいてしまいました(ごめんなさい)。第2回目は 『正月早々、映画を観たら気合をいれられた?』
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2003年がやってきた。昨年はほこら舎とネリヤ★カナヤにとって、本当に稔りある年 だっただけに今年は更に面白い年になるように頑張りたいと思っています。みなさ ん、どうかよろしくお願いいたします。

さて、正月早々僕自身の今年を占う、というか考えさせられることがあった。

というのが、正月には恒例で映画を観に行くことにしているのだが、今年もディカプ リオの「ギャング オブ ニューヨーク」を観に行った。この映画、物語はともかく アメリカ建国当時のニューヨークの歴史的史実を描く、という点では素晴らしい映画 だと思うし、映画自体は観終わって「映画館で見て良かった〜」と言える大作で迫力 のあるシーンも多いのだが「タイタニック」を予想すると裏切られるという噂の通り。 普通ならエンディングロールでとっとと立つところだったが…このエンディングロー ルのU2の曲でボクは座り直してしまった。

このエンディングロールの曲を担当したU2は以前から「僕らアイルランド人はアメリ カと深い関わりを持っているんだ」といい続けてきたアイルランド出身のスーパーバ ンドでボク自身も大学時代からの大ファンだ。

彼らはアルバムを出せば必ずミリオンになる人気と実力。それだけでも凄いことなの だけどすでに20年近く4人組のオリジナルメンバーで変わらずやっていることはもっ と凄い。ただ彼らがアメリカに拘る理由が今ひとつ把握できていず、彼らの底知れぬ パワーと長続きのコツがわからずにいたのだが、この映画を観て、そして最後に彼ら が謳う歌詞にその根源が深く深く入り込んできた。「僕ら祖先の血がアメリカを作っ た」。

映画の背景を簡単に書くと、アイルランドの祖先は移民として船でアメリカに渡り南 北戦争にそのまま出兵させられ、多くの犠牲になりアメリカの基礎を築いたという悲 劇があったというもの。だからといって彼らU2はアメリカの礎となったことを憎しみ としては謳ってはいない。大切なのは祖国アイルランドの代表として音楽を続け、祖 国を愛していることを謳いつづけてきたということ。それが彼らのパワーの源になり、 バンドの強い結束力になっていたんだ、とはっきりとわかった。

唐突にも、この「U2とアメリカの係り合い」を「ボク自身と奄美との関係」に照らし 合わせる構図がアタマにぽっかり浮かんでしまった。

2003年は、昨年からの波に乗って奄美を模索できれば一番いい方法だと思ってもいた のだけど、この映画を観て、奄美復帰50周年というのもあるし、もう少し奄美の歴史 についても深いところを勉強してみようと思うようになった。2003年のこの元旦か ら、それはボクにとって原点に還るとてもいい刺激となり、映画の余韻よりも今後の ぼくの生き方にヒントをもらったような気がしてワクワクして映画館を出てきた。

今年もたくさんのみなさんにお会いしてお話できることを楽しみにしています。ドキ ドキワクワクできるような2003年でありますように!

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♪コラム「ライブ行ったもん勝ち」(mayumi)
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新年明けましておめでとうございます〜!といいつつも、もうすぐ1月が終わろうと しております。月日の流れに身体が追い付いていかない〜(泣)
 という事で、今日のライブ紹介は今月6日に行った古澤良治郎恒例アケタの店での 『「ね」新春特別3daysライブ』の最終日「ね+外山明+かわいしのぶ」です。

実は、2年連続でネリヤ★カナヤもこのライブに出演していたのですが、前年に、あ まりにも「ね」とのジョイントが多かったので今年はもういいな!って感じで、客と して参加させていただきました。

場所は西荻窪「アケタの店」昔からあるジャズのライブハウスの草分け的存在でもあ ります。詳しくは下記URLからどうぞ!

http://www.aketa.org/mise.html

今年は客として「ね」のサウンドを存分に楽しむぞ〜!と意気込み私と連れの中年 男2人(平田+ひつ爺)でまずは、古澤師匠行き着けの店「鳥安」で腹ごしらえ! ところが年明け早々と言う事もあり、なぜか盛り上がりすぎてすでに3人ともハイテ ンション!!迷惑な酔っぱらい客と化して「アケタの店」へ乗り込んだのです(苦笑)

ライブの方はすでに始まっており、入り口で平田と古澤さんの息子が「おお〜!久し 振り〜今年もよろしく〜!」と熱い抱擁を交わし(やっぱり(笑))3人は会場の中 へと。。。ところがハイテンションでしかもほとんどの曲は頭に入っているんで一番 前の席を陣取り大騒ぎ!歌い踊るハメになりました(苦笑)

この「ね」というバンドは古澤さんが集めた若い音楽集団で、演奏する曲のほとんど が古澤さんのオリジナル!!古澤さんの曲作りでおもしろいのは日常で聞こえてきた モノを題材に作ってしまう。。なので周りの人間のささいな口癖が曲になったりする のです。例えば、弟子に馬場君という男の子がいるのですが、彼の口癖が「マジすか 〜?」であります!で、出来た曲が「まじスカ!」(笑)しかも歌詞が「馬場が言う! いつも言う!まじすか〜!」これがリフレインされる事によってどんどん曲が盛り上 がって行くのです。。。これこそが音楽の原点だなあ!と改めて思わされる「ね」の サウンドでもあります。

大好きな曲がガンガン続き、(曲名が伝えられないはメンバーに聞いても、さあ?と 答えるからです(笑))ライブも佳境に入ったところで、いきなり終わり、「え〜! まだまだ〜!アンコール〜!」とラブコールしたところ、なんと客として来てた上々 颱風のサトちゃんが唄で参加し、またまた盛り上がり、パーカッションの外山さんも 宮崎弁ラップ?で場を盛り上げ酔っぱらい3人組みは更にハイテンションになってい くのでした(笑)

ライブ終了後にメンバーのみんなと挨拶を交わし、持っていった奄美ツアーの写真を 渡し思い出話しで一通り盛りあがった後、帰り際に上々颱風のサトちゃんに「依然、 屋久島で上々颱風の前座をした事があるんですよ!」と挨拶をしたら、「あ〜あの時 の。。」と覚えてくれてて嬉しかったです。でもそれよりも「ネリヤ★カナヤさんで すよね〜!私クロコダイルでのライブ見に行きましたよ!」と言ってくれた事が逆に 嬉しかったなあ!そういえば昨年の新春第一弾に行ったコンサートが上々颱風だった! しかも、このメンバーで行ったんだった。。。恐ろしべし中年集団(笑)

という事で今年も色んなライブに出掛け、たくさん吸収したい〜〜!MAYUMIちゃんで した!

<古澤良治朗ホームページ>

http://www.yougey.com/furusawa/index.html

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♪今日のおつまみ<チャイ>
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ほんとは酒の肴を紹介したかったのですが。。今回は平田絶賛の「武田まゆみ特製チャ イ」をお届けしたいと思います。

この「チャイ」という飲み物はインドのミルクティであります。最近ではスターバッ クスでも飲めるらしいです。では、まずは材料から!

○牛乳(なるべく乳脂肪分の高いもの)
○紅茶の葉(ティバックでもよいが出来ればリーフ)
○砂糖(おススメは三温糖)
○生姜(皮付きのまますりおろした方が風味が良い)
○シナモンパウダー

作り方はいたって簡単!
1)鍋に飲む分量の5分の1ほどのお湯を入れそれに人数分の紅茶の葉を入れます。
(一人分が小さじ1弱くらい)
2)それをぐつぐつ煮出して、まっ茶色になったら生姜のすりおろしを入れます。
(量は好みです!私は多めが好きです!)
3)砂糖を加えます。
(これも好みです。私は一人につき小さじ1杯半くらい入れます。)
4)残りの5分の4の牛乳を加え、沸騰直前に火を止めます。
(あっと言う間に吹きこぼれるので気をつけましょ。)
5)できあがったチャイを茶漉しなどで漉して、仕上げにシナモンパウダーをふりかけ て完成!
(あれば生クリームなどを加えるとよりおいしくなります!)

ちょっと風邪気味な夜など、これを飲んでぐっすり寝れば朝には元気になりますよ! ぜひみなさん飲んでみてくだチャイな!(笑)

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最後までお読みいただきありがとうございました!みなさまが「ほこらしゃ」であり ますことを!

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★☆AKIRALAND RECORDS in 「ほこら舎」☆★
奄美の魂をもった唄とリズムを心地いい風に吹かれながら
お酒片手にお楽しみください!