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ハートジャックアマミ2001

2001年8月4日(土)

8月4日のハートジャックアマミ2001のレポートしましょ。

このイベントは奄美の野球チーム「龍巳会10周年記念イベント」ということで関西国際プロレスとコンサートという大胆な企画に僕らは呼ばれることになった。
このイベントに呼ばれたおかげでこの3日間のライブも行うことができたのだ。多謝!

3日間連続だったけど、ぼくもmayumiもそれほど疲れを感じていなかったと思う。多分、緊張していたからだと思うけどね。

で、18時30分の予定が客入りが遅くて19時スタートでネリヤ★カナヤの登場!
このツアーはおきまりのパターンで始まり始まり。
波の音から「ROOTS〜風が生まれた場所」をアカペラで歌い
1.いきゅんにゃ加那
挨拶MCを交えて定番の「ネリヤyeahカナヤyeah」でお客さんとやりとり、やはり酒も入っているのでノリもいい感じだ(笑)会場ではビールがなんと200円、焼酎が100円の大判振る舞いでうらやましいでしょ(笑)
で、久しぶりに演奏する感じがするなあ、といいながら
2.たんぽぽ
3.月の時間
お客さんのノリもちょっと落ち着いた感じでMC、そして徳之島にゆかりの曲を2曲。
4.尚子ロード
伊仙町祭りに続いて2度目のお披露目で気持ちよく歌えたが、 続けて唄うつもりがギターの弦をギリギリにかえたためチューニングがすぐ狂ってしまいmayumiのMCでつないで
5.わくわくへとの
そして、mayumiのカリンバとレインスティックをぼくが使って並(波)の男ひらた(笑)ということで、みなさんの手拍子とともに
6.HAMA-OLE
そして、クライマックスへ、久しぶりにライブでのお披露目
7.PA+PA+RA
そして 定番のWOW WOWやらAiAiで
8.ネリヤ★カナヤ
そして、締めくくりは、と挨拶しているとMCの最中にいきなりアンコールで会場爆笑!
これを唄わせてからにしてよ〜と雰囲気もいい感じ。
9.YOISURA〜よいすら節
当然アンコールがすぐにきて(笑)大騒ぎしたい人のために
10.ワイド節
11.ROCK調
で、みんなで踊りだして幕!緞帳(どんちょう)も降りて司会者が「ありがとう。次はプロレスです!」といっていたはずだし、ぼくらも片付けをはじめてようとしたらいきなりなぜかまたアンコール!?
あわてながらも、緞帳が開き、
何やる?なんていってたら、「ラッシュアワー」の声。 奄美大島と福島のみしる人ぞ知るぼくのオリジナルを軽くワンコーラスだけ

12.ラッシュアワーの中へ
なんと、みんな唄っているではないか!これにはびっくりした!やたらと盛り上がり最後に花束をもらって本当に幕!

凄い熱気で、これからプロレスになるのだからこのまま盛り上がると凄いことになるぞ〜って思っていたら案の定、プロレスは大盛り上がり大会。実は、この僕まで後ろで大騒ぎしていた。いや〜、社会人プロレスはなめたらいかんね。解説者の掛け合いが絶妙で面白すぎレスラーのネタの嵐で爆笑に継ぐ爆笑、その上にレスラーの個性がガンガンでてくるので、初めてのレスラーに感情移入して思わず応援してしまうのだ!これはネリヤ★カナヤもとりいれるべきかも(笑)

一番笑ったのは、奄美出身のカイザー窪田の相手に、タイガーマスク(結構、かっこいいのだ)がでてきて、当然のことながらカイザー窪田を応援するところだが、子供たちはやはりタイガーマスクの魅力にかなわず「タイガー、タイガー」と(小さな声で(笑))応援していたこと。mayumiなんか一緒に写真とりた〜いとず〜っと騒いでるし(笑)ちなみに、地元出身のカイザー窪田が勝ちました(笑)

と思ったら、関西国際プロレスのみなみ小見山氏本人からメールで指摘が、、「俺が勝ったんだ〜」ということでカイザー窪田は負けで、みなみ小見山&タイガーマスクのフォール勝ち〜(笑)なんで、間違ったんだろ>おれ(すいません、小見山さん 笑)

終了後、おかげさまでCDもそこそこ売れて、怒涛の片付け(笑)。そして、プロレスの人たち、龍巳会、混合でどか〜んと打ち上げして盛り上がったのでしたが、レスラーのひとりが鼓膜を破って(小見山さんの話では、よくある事故で一ヶ月ぐらいで直るらしい)病院へいっていたということで、せっかく知り合いになれた小見山さんと飲めず。(実は、小見山さんは、杉山清貴&オメガトライブのファンでコンサートによくいってたらしく、なんと当時のツアーベーシストウッディー渡辺のコーナーを楽しみにしていたらしいのです)残念でした!

P.S.この8月2日から8月5日は奄美祭りといって、名瀬市を中心にした最大のお祭り。このお祭りの日に奄美にいたのが実に20年ぶりなのですが、最終日のパレードだけはじっくりと見ることができました。

夕方4時から約2時間のパレードで、いろんな団体がそれぞれの個性を持って町のメインストリートを練り歩き唄い踊り、見物人も側道をうめつくすほどで、最後には六調大会で大盛り上がりでした。地元の人たちは「かなりマンネリしてる」といいますが、ぼくにとっては久しぶりの熱気に嬉しくなりました。

夜は夜で(ぼくは見ることができなかったのですが、mayumiの話では)メインストリートに8月踊りの面々がくりだし凄く楽しく面白かったとのこと。ぼくもまだ知らない奄美がたくさんあるんだな、と、まだ可能性を秘めている奄美を実感しつつ、龍巳会のおかげでたくさんのパワーをもらった今回のツアーとなりました。本当に龍巳会(特に骨を折っていただいた前里くん)には感謝!

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